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10/17 めずらしい物

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 キノコの笠径20cm以上あります。匂いは松の匂いと云うか かすかにマツタケにも似ています(匂いが私は好きな方ですが相棒は嫌い!と言います) 紀泉高原 大福山で見つけました。まだ生きている松の大木に張りついていました。 
 何だろう!!根来山げんきの森で同定してもらいました。
 マツオウジ (ヒラタケ科、マツオウジ属)
Lentinus lepideus(Fr.)Fr.
 傘は径5~15cm、時に25cm以上となり質は強じん、表面は白~淡黄色の地に淡黄土色~暗褐色の燐片を付け、時にひび割れができて白い肉をあらわす。ひだは白色、やや疎、縁は鋸歯状、柄は長さ2~8cm、表面は白~淡黄色で褐色のささくれがあり、上部にはひだに続く線がある。肉質は白色、松やに様のにおいがある。胞子は10~11μm、楕円柱形。初夏~秋、針葉樹の切り株、用材、または立ち木に発生、材の褐色ぐされを起こす。食用、ただし時に軽い中毒をする事がある。世界的。
 肉質はかたく締まり、歯ごたえがあり、わずかに松の匂いがする。多少苦味のある物はさっと湯がくとよい。人によっては嘔吐などの軽い中毒症状を起こす事もあるので、注意を要する。マツオウジは、アカマツ林の倒木または切り株に生える。
 
 漢字で「松大父」または「松旺子」と書くそうです。しかし。腐朽菌キノコだから、あの松も枯れてしまうのだろうか、キノコが生えている部分はすでに枯れているらしい。「松往時」と書くとピンとくる。しかし残念だ!!
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根来山げんきの森の仲間が紀ノ川の河原で、蜂の巣を見つけた。と云うので見てきた。ミツバチの巣に似ているが、蜂がいないのでわからない。でも丸裸で無防備なミツバチの巣もあるのだろうか?紀ノ川河原には天敵のスズメバチはいないのか?
by yantoken | 2010-10-18 21:04


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